小笏を適度な力で挟みつつ運動するということは、小笏の存在を感じて、
「お、居てくれてありがとう」
とその存在を立ててあげる求心性の体性感覚と、筋肉を緊張させる指を伸ばし挟み、腕を動かす遠心性が重なりあった状態で、動きの可能性が高い状態だと言えるように思います。
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少しお話が長くなってしまいましたが、揺腕法はシンプルな運動を繰り返すことによって、自分の中に基準性を養うことで、運動の精度があがり、体が整い、メンタルも安定する、かもしれないというものです。
そういうものですから、気長に自分の体を掘り起こすつもりで行っていただければと思います。
また今日は人数が多いので、二人一組のペアになってお互いに確認したり、感じをシェアしながら進めたいと思います。ではまず2列になりましょう。A列とB列です。余ってしまった場合は私と一緒にやりましょう。
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