2 一人で行う揺腕 左右同時、交互、小笏縦、横 13時20分〜14時55分
一人で行う揺腕ですが、今回は限られた時間なので、小笏を中心にした揺腕の説明をしていきます。理由は小笏を使うものが一番簡単だからです。まだ小笏は持たなくて大丈夫です。
水瓶の話
その上でまず知っておいていただきたいのは、腕を振る前の体が大切だということです。
先ほど内圧を水に例えましたが、この場合体は水瓶になります。
腕を振ることで水を増やし、水圧を高めていくのですが、肝心の水瓶が割れていると、水はどんどん抜けていってしまいます。
抜ける以上の水を注ぎ込めばいいのかもしれませんが、それはやっぱり不経済ですし無駄も多いので、まず水瓶のひび割れを塞いだほうがいいわけです。
小笏の持ち方
小笏が中心に中指が当たるようにして、中指と小指が小笏の上、人差し指と薬指が下にくるようにします。ギュッと上下で挟むのではなく、指を真っ直ぐ伸ばすことで、結果的に挟めている感じです。横から見た時に腕の真ん中、腕中面と揃えます。手にヒラが平らになりここに面性があるわけです。
必ずしも深く指に入れる必要はなく、人差し指から薬指までの3本は第二関節の前に、小指の第一関節の前が乗るくらいです。
指が短かったり、不自由な方は中央の3本だけ気にしていただければ大丈夫です。
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