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shimoa

神戸揺腕法講習会用レジメ#10

 振る時は状態が大きく揺れないように、正面から見た両肩、両腰を結んだ長方形が崩れないようにします。

 次に左右交互に振ってみます。終わったらA列B列人で左右を一緒に振るのと交互に振るのでどんな違いがあるか、感想をシェアしてください。


 本では「段々渦が生まれるような感覚があるかもしれない。それは正中軸である」といったことが書いてありますが、最初からそんな感じが出る人はまずいません。洗濯機や学校でやっていた回るプールのように、最初は何もないところから段々と生まれていく、先ほど言いましたように、自分の中を磨いていく感じで取り組んでいただければと思います。

 ここまでで円弧の揺腕は終了です。なにか質問はありますか?

ここまで30分


14時

平行の揺腕

 さていよいよ揺腕の肝腎要とも言える平行に振る揺腕です。これは本では何気なく書いてありますが、実はすごく難度が高いものなので上手くいかなくても気にしなくて大丈夫です。


 一度指先と小笏の関係を見直してから始めましょう。小笏と中指で十字ができていればOKです。それでは側中面に合わせてはじます。やることは先ほど一緒でまず後ろから作っていきます。先ほどの円弧でお分かりの通り、大きく振る必要はありません。違いは中指が常に床に対して垂直にしていることです。数回繰り返したら、先ほどと同じよう後ろの振り幅と同じ幅で前に振ります。最初はギギギと、慣れてきたらスムーズに振っていきます。


 終わる時は少しずつ振り幅を小さくして、止まってからも少し余韻を感じて終了です。

ここまで10分

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